精鋭部隊の撤退

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米国防総省は６日、韓国に駐留している第１機甲戦闘旅団の任務を来年で終了させ、 今後は９カ月ごとに米本土から交代の部隊を派遣する「ローテーション配備」に 変更する方針を発表した。 来年１２月に予定されていた在韓米軍から韓国軍への戦時作戦統制権の移管は再延期 されたが、米軍の「韓国撤退」傾向は変わらないとみられる。

韓国は、いまだに北朝鮮と戦争は継続していて「休戦状態」。
しかし、作戦統制権は米軍が持っていて米軍が戦争時も指揮をとるようになっている。
なので、韓国に米軍が駐留している。

それを、来年の12月に韓国軍に戻し、米軍は撤退ということだったけど、延期。
でも、アメリカとしてはローテーションにして本土に戻すということで、少しずつ
撤退に向けて準備しているようです。

アメリカの中間選挙で、民主党が上院、下院ともに過半数を取れていないので、
オバマ大統領も難しい政権運営を行うことになるので、少しでも経費を削減したいので
でしょう。

イラクには、追加で派兵するというニュースも出ていますので、代わりにどこかを
削減・・・という感じでしょうか。