F-22アップグレード

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アメリカ空軍のステルス戦闘機F-22
アップグレードを行ってAIM-9Xを搭載できるように
するとか。

AIM-9Xは、サイドワインダーと呼ばれる赤外線誘導式の
空対空ミサイル。

航空機のエンジンなどから出る赤外線を探知して、発射後も
赤外線を目標に誘導するミサイル。

これに対抗するために、最近の戦闘機では排気を見えにくい
ようにしたり工夫されています。

また、フレアと呼ばれるエンジンと同じ性質の赤外線を放出
し燃焼する金属片などを撒いて回避行動をすることで、サイド
ワインダーの攻撃を逃れることが出来た。

そこで、最新の赤外線誘導式のミサイルは赤外線画像で機体を
認識する方式に変更しているので、赤外線が出ていても点に
しか見えないフレアの妨害でも、標的に向かうようになって
いる。

さらに、真横や後ろの敵にも誘導できるような高機動性も
持っているので、レーダーが対応していれば後ろにも発射が
可能。

これらの機能を持った最新のAIM-9Xを搭載するために、搭載
する機体のアップグレードを行うと。

それにしても、ミサイル1発にしても電子機器、カメラ、推進
装置などの高い技術の部品を使用して、更に目標に向かうように
プログラミングされている。

1発、2000万円弱とも言われてます。

2000万円のミサイル・・・撃つのに考えてしまいますね。
「これでマンション買えるな・・・と」